毎日を心地よく暮らす、小さなこだわりを綴ります。
2008年2月13日
今日もとっても冷えますね...
以前、青森県の十和田市に住んでいたことがあるのですが、
気温は東京よりはるかに低いのに、町を歩くと青森の方が東京よりも寒く感じませんでした。
東京が寒く感じるのは、アスファルトの道路やビルなどのコンクリートが
町中をおおっているからでしょうか?冷やされたコンクリートからの冷放射が強いのでしょう。
さて、今日はそんな寒い冬を乗り切る工夫を、社員の瀧口さんが教えてくれました!
かなり興味深いエピソードですよ
では、ここからは瀧口さんのコメントご紹介します!
↓コチラ↓
私からのオススメは「果林酒」です。
厳密に言えば、「風をひかないための工夫」というよりは風邪の引き始めなどに
食すものかもしれませんが、そこはご勘弁を。
皆さんご存じの通り、果林酒は風邪で傷んだ喉に優しく潤いを与えてくれます。
私の実家(埼玉県熊谷市)にカリンの木があり、私が子供の頃、
風邪気味の時はいつも果林酒を飲まされていました。
"飲まされた"という表現を使うのは、子供の頃はあまり好きではなかったからです。
正直、あの独特の風味を持った苦味は、子供が手放しで好む味ではないような気がします。
それが不思議なことに、年を重ねるごとに果林酒が美味しいと
感じられるようになってくるんですよね。
子供の頃には疎ましかったあの苦味が、むしろ、旨い。
今でも実家に帰る度に、果林酒が出てきます。
去年は大豊作だったようで、果林酒・カリン風呂・芳香剤・etcに使いまくり、
なおかつ、近所に配りまくってもまだ余ってしまったようです。
カリンの木の下に、拾いきれなかった果実がゴロゴロと転がっている様が、
その大豊作ぶりを物語っています。(ちなみに一昨年は大凶作で、収穫ゼロ)
エコヴィレッジ鶴瀬の「涼風の杜」と坂戸の「どんぐりの森」には、
カリンの木が植えられています。
庭のカリンの実を父と子でもぎ取り、母親がその実で果林酒を漬ける。
子供は、「あんま美味しくないよ」と言いながら果林酒を飲み、
果林酒が美味しいと思えるようになった頃、住み慣れたその家を出て一人立ちしてゆく。
果林酒は、子供が大人へと成長することの試金石と言えるかもしれません。
(勝手なこじつけかもしれませんが)
...なるほど!カリン酒ですかー。僕は飲んだことがないので、ぜひ味わってみたいものです。
カリンの木が家族の思い出となって、木と共に成長をしてゆく...。
大人になったとき、その年月の積み重ねの大切さに気付くのでしょうね。
僕の実家にも、生まれたときに両親が庭に植えてくれた柿の木があり、高校を卒業して
一人暮らしを始めてから、毎年、秋になると段ボールいっぱいに送られてきます♪
さて、今日はそんな「お酒」の話でしたが、昔からハーブを浸けた「薬酒」はたくさん作られ、
いまでも様々なリキュールが作られていますね。
そんな風に、ウォッカ・焼酎・ブランデーなどのアルコール成分に、
ハーブ類の成分を溶出させる方法をティンクチャー(tincture)と言います。
そして、そういう方法で作られたものをチンキ剤と呼びます。
ちなみに、これは僕が作ったタイムのチンキです↓
作り方はいたって簡単♪
摘みたてのフレッシュな
タイムをウォッカに漬けた
だけです。こうすると、
タイムの成分が溶け出しで、
チンキの出来上がり♪
タイムには「うがい薬」にも
使われるチモールという
成分が含まれているため、このチンキを水で薄めてうがいをすれば、
カゼの予防もバッチリですよ!
昔から作られる、ハーブ系のリキュールも基本は同じですが、
数種類にもおよぶハーブを、絶妙な配合と作業工程で作り上げています。
有名なものには、リキュールの女王とも呼ばれ、いまでもシャルトリューズ修道院の
修道士3人のみが製造法を知るという「シャルトリューズ」や、
ベネディクト派の修道院で作られ、甘い複雑な香りが漂う「ベネディクティン」、
アニスの香りが特徴的で、幾人もの芸術家が愛した「アブサン」などがあります。
どのリキュールも、もともとは「薬酒」として作られたものだったんですね!
これらのリキュールは主にフランスを中心として愛されていますが、僕も大好きです☆
ふらっと立ち寄るいつものバーでは、たいていハーブ系のリキュールを楽しんでいます♪
写真は午前2:30。閉店後のバーにて、店長と語らう。

名前は三ツ口拓也(みつぐち たくや)
あだ名は「みっくん」または「みっちー」。1981年 愛知県豊田市生まれ
A型 酉年 うお座
今は東京都板橋区でアロマと植物たちに囲まれて暮らす。自然をこよなく愛し、都市と農村との交流にも関心を持つ。
(株)リブラン CSR推進部 ブランドマネジメント室勤務。
NPO緑のカーテン応援団 理事。